20年前に2階に設置したユニットバス
2020.08.10

20年前、新築時に設置されたユニットバスです。

 

このバスルーム、床が汚い以外はまだまだ使えそうな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、2階設置のこのお風呂、1階の天井に雨漏りしたようなシミが見え始めたことから、給水管の水漏れが発覚!お風呂を解体しなければ給水管をさわることができなかったため、施主は泣く泣く風呂取替を決断。

 

 

そして、ユニットバスを解体してみると………

壁パネルの下は錆だらけ…

 

 

 

 

 

 

 

洗い場側の壁を支えているフレームの下部も軒並みこんな状態。

 

 

 

 

 

 


えっ?壁の下でこんなことになっていたの?

 

 

 

 

 

 

給水管の反対側の床も腐ってるじゃん!

まだ下の階には影響ありませんでしたが、長年にわたってわずかなコーキングの隙間から水が染み出ていたものと思われます。

 

 

 

ついでにチクるなら、窓側の壁に断熱材入ってなかったわよ!

 

 

 

 

 

 

 

20年もたてば、たいがい設備に不具合はつきものですが、

今回の工事では、台頭期の昔のユニットバスの水密性能もかなり信頼度が

低いということわかりました。在来工法のタイルのお風呂で土台が腐っているのは

よくお見掛けするんですけれども…

 


新しいユニットバスは2階設置の泣き所、床段差もかなり抑えられ、水漏れ対策もシリコンばかりに頼っていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何より美しくなった床がうれしい。

床ワイパー洗浄機能搭載でいつも清潔な床がチャームポイントのお風呂。

TOTO シンラでございます。


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